通称「美術部」という名で多くの学校、生徒が個性あふれる作品制作に親しんでいる部門です。美術工芸で扱う分野は、絵画ばかりでなく、デザイン、立体、版画、イラスト、工芸、映像など多岐にわたります。つまり、作りたいものが作れる、皆さんのこだわりを「カタチ」にできる部門なのです。心安らぐアートやイラストから本格的な現代美術まで、作品の性質やモチベーションの幅も広く、のめりこむほどに今まで感じたことのない美しい世界へといざなってくれることでしょう。
【主な活動】
- 実技講習会
- 初心者から美術大学希望者までを対象にした講習会を年2回行っています。東京の美術予備校の先生をお招きし、デッサンやデザイン、絵画などの基礎的な指導を受けることができます。
- 芸術文化祭
- 秋に行われる高文連の最大行事で各学校から精鋭たちが力作を出品します。コンクールによって上位賞を受賞すると全国総合文化祭へ出展できます。
- 高等学校美術部連盟展
- 通称「高美連展」の名で親しまれている美工専門部最大の行事です。県立美術館に県下美術部員が集結し、それぞれ個性的な作品を発表、鑑賞い合います。
- その他、専門部行事である絵具講習会や美術講演会も計画されます。また各学校では、多くのコンクールに向けて和気あいあいと楽しく制作を活動しています。